鉄道
貨物鉄道用レールの飛躍的な寿命向上 ~過共析鋼レールの開発~

皆さんが利用している鉄道は、新幹線に代表される旅客鉄道ですが、海外では鉄鉱石等を輸送する貨物鉄道が重要な役割を果たしています。
海外の貨物鉄道では、輸送の効率化を進めており、一度に輸送する貨物の重量が増加しています。このような軌道条件の過酷化に伴い、レールの耐摩耗性の向上が求められています。
そのため、従来はレール製造時に材料の硬さを高めていました。一方新日鉄では、実際に使用されているレールにおける、車輪との接触面の硬度上昇に着目し、炭素を増加させた「過共析鋼レール(0.9~1.0%C)」を開発して、寿命の大幅な向上を達成しました。
この開発により、社団法人発明協会より全国発明表彰(発明を完成した人、実施化に尽力した人を表彰する賞)発明賞(2001年)を受賞しました。

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