薄板
概要

製品
- 熱延鋼板、冷延鋼板、各種表面処理鋼板、塗装鋼板、ブリキ、電磁鋼板など
用途
- 自動車、電機製品、鋼製家具、事務用機器、建築材料、容器、モーター・トランスなど、幅広い分野で使用されています。
薄板市場の動向
世界的なモータリゼーションの進展による自動車生産の増加や、デジタル家電・IT関連製品の伸びに伴い、近年、薄板の需要量は大きく拡大しています。
特に、機能性に優れた製品や環境に配慮した製品など、製造業向けを中心とした高級鋼分野の伸びが顕著となっています。
新日鉄の薄板の特長
新日鉄の薄板は、多種多様なお客さまのニーズに対応するスピードと幅広い商品ラインナップが特長です。
次々と高度化するお客さまからの要求に対し、それに応える高機能鋼材を世の中に先んじて送り出してきました。自動車の軽量化に役立つ高強度鋼板(ハイテン)や高い耐食性能を備えためっき鋼板(スーパーダイマ®)はお客さまから高い評価をいただいています。
高級鋼分野への供給対応力をさらに強化していくために、2006年度に君津製鉄所、名古屋製鉄所、広畑製鉄所における溶融亜鉛めっきラインの新規稼働を行いました。
近年、環境に対する意識が高まるなか、環境に配慮した新日鉄のエコプロダクツは、様々なステージで活躍しています。極薄ブリキは缶の軽量化を実現し、高効率電磁鋼板は家電等の省エネルギーを支えています。
缶用ラミネート鋼板や家電等で普及が進んでいる塗装鋼板は、お客さまでの塗装工程を不要とし、環境負荷軽減につながっています。欧州におけるELV(廃自動車指令)やRoHS(廃電機電子製品指令)等の環境負荷物質規制に対しては、鉛や六価クロム等の規制物質を含まない商品メニューを取り揃え、お客さまのニーズに応えています。
新日鉄の注文構成は、長期継続取引を基本とした日系のお客さま向け比率の高さが特長です。
国内においては、全国各地に展開する製鉄所・支店を拠点に、お客さまの製造現場に密接した供給体制を構築しています。
海外においても海外事務所を通じてきめ細かいサービスを行っています。
また、新日鉄は独自開発した薄板軽量形鋼を用いた「ニッテツスーパーフレーム工法®」により、省エネかつ機能性の高いスチールハウスの本格的普及に取り組んでいます。
グループ会社については、2004年度に日鉄鋼板(株)と日鐵建材工業(株)の完全子会社化を行った上で、2006年度に住友金属工業(株)との間で、建材薄板事業、道路・土木商品事業を統合し、日鉄住金鋼板(株)および日鐵住金建材(株)が発足しました。
2007年度には日鐵ドラム(株)、北海鋼機(株)の完全子会社化を実施し、事業基盤のさらなる強化を推進しています。

