実績と業績予想
2011年3月期連結業績見通し
世界経済は、今後も堅調に拡大を続けるものと見込まれますが、ギリシャ財政危機等に端を発する信用不安の広がりや、中国政府の景気過熱防止に向けた政策転換等の影響も懸念され、先行きを注視していく必要があります。
日本経済においても、今後も外需主導で緩やかな回復が継続するものと見込まれますが、世界経済の不安要素に加え、政府による景気対策効果の一巡や、為替の急激な変動、内需の低迷によるデフレの進行等、景気が下振れするリスクも存在しており、これらに注意を払っていく必要があります。
こうした状況の中、当社の業績につきましては、引き続き収益の改善に向けた努力を継続しながら、上半期は売上高2兆500億円、経常利益1,250億円となる見通しです。
一方、下半期は、鉄鋼マーケット環境については、欧州経済の動向、中国の在庫調整の完了時期が見通せないこと、国内における景気対策効果の一巡による耐久消費財需要の反動減といった不透明要素が払拭できないこと、第3四半期以降の主原料価格・鋼材価格について交渉を開始していない段階であること等、依然として合理的な業績予想を算定するには難しい状況にあります。
しかしながら、下半期の経常利益については上半期と同水準を目指すこととし、通期で2,500億円程度を目標とする所存であります。
なお、通期の業績予想につきましては、合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示致します。当第2四半期決算発表時に改めて状況を御説明致します。
(2010/7/28現在)
2011年3月期第1四半期連結業績実績
当第1四半期の世界経済は、ギリシャの財政危機に端を発した欧州金融市場に対する不安の高まり等、不安定な動きはあったものの、中国やインドをはじめとするアジア諸国の予想以上の経済成長や欧米諸国の持ち直し等、回復基調が続きました。
日本経済も、建築・土木分野の活動水準は依然として低迷したものの、アジア諸国の経済成長や政府による景気対策の効果等を背景に輸出や鉱工業生産が増加する等、緩やかな回復が続きました。
当社グループは、各事業分野において、各社がそれぞれの環境分野に対応しながら収益改善に努め、当第1四半期の業績は、経常利益が618億円と前年度第4四半期から64億円の増益となりました。
(2010/7/28現在)
2010年3月期連結業績実績
世界経済は、米国、EU等の先進諸国において、失業率の高止まり等、厳しい状況が続きましたが、各国政府の景気対策の効果もあり、特に中国やインドをはじめとするアジア諸国が成長軌道へ回帰する等、全体として景気は回復基調が続きました。
一方、日本経済は、建設投資の低迷や厳しい雇用・所得環境が続いたものの、アジア諸国の経済成長や政府による景気対策の効果等を背景に、鉱工業生産や輸出の復調に加え、消費動向にも改善の兆しが見られる等、景気は緩やかに持ち直してきました。
当社グループは、各事業分野において、各社がそれぞれの環境変化に対応しながら、前年度第4四半期以降大幅に悪化した収益の改善に努め、第3四半期以降は黒字に転じましたが、通期では大幅な減収・減益となり、当期純損益については、誠に遺憾ながら△115億円と平成14年度以来の赤字となりました。
(2010/4/28現在)

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