ホーム社会貢献音楽新日鉄音楽賞詳細第10回新日鉄音楽賞

第10回新日鉄音楽賞

フレッシュアーティスト賞

佐藤 美枝子 ソプラノ

受賞理由

1998年 チャイコフスキー国際コンクール声楽部門で日本人として初めて優勝を遂げ、以後も着実に成長し、内外で大きな成果をあげている。安定したコロラトゥーラの高音技法を中心にした歌唱、謙虚でひたむきな彼女の精進が導き出す声と技巧の魅力は、聴く人の心に深く染み透り、高揚させる。今後大きな花を咲かせるに違いない。

受賞者の紹介

佐藤美枝子(さとう・みえこ) ソプラノ

大分県出身。高校在学中に大分県高等学校音楽コンクール、全九州音楽コンクールに入賞。1988年武蔵野音楽大学卒業。'90年 日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第9期修了。'94年 第30回 日伊声楽コンコルソ第2位。'95年 第2回 藤沢オペラ・コンクール第3位。第64回 日本音楽コンクール声楽部門第1位。'96年 第7回 五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。'97年 ヴィッシ・ダルテ国際声楽コンコルソ入選。'98年 フランコ・コレッリ国際声楽コンコルソ入選。同年 第11回 チャイコフスキー国際コンクール声楽部門第1位。'99年 第9回 出光音楽賞受賞。
全国各地、故郷大分で度々リサイタルを開催。'98年には新日鉄コンサートの「プロミシング・アーティスト・シリーズ」に出演、チャイコフスキー国際コンクール優勝後初の凱旋公演となった。オペラでは「魔笛」の夜の女王、「椿姫」のヴィオレッタ、「リゴレット」のジルダ、「ラ・ボエーム」のムゼッタ役などで活躍。'99年新国立劇場の「カルメン」のミカエラに出演。2000年1月には藤原歌劇団公演の「ルチア」のタイトルロールを歌って好評を博す。NHKのニュー・イヤー・オペラ・コンサートにも'99年、2000年と連続出演。CDも'99年「至上のルチア」をリリース。
これまでに、安部洋子、土谷正公、浦野りせ子、菊池英美、南條年章、松本美和子、L.フランカルディ、N.ボナヴォロンタ、G.パスティネ、S.クライマー各氏に師事。藤原歌劇団団員。

特別賞

瀧 淳 アート・マネージャー

受賞理由

東京混声合唱団、東京コンサーツと多くの肩書き以上に、氏は日本の楽壇を支える重要なひとであり、芸術と社会を結び付ける役割を、的確な判断と強い実行力によって、長年にわたり果たし続けている。縁の下での潤滑油のような氏の働きがなければ、楽壇そのものがきしみ始めるに相違なく、その功績は真に大きい。

受賞者の紹介

瀧 淳(たき・じゅん)  アート・マネージャー

1936年生れ。
東京大学仏文学科に学ぶ。'59年東京混声合唱団事務局に入団。'64年同団を企業組合法人として事務局長に就任。'69年株式会社東京コンサーツを設立するとともに代表取締役に就任。'81年には財団法人 合唱音楽振興会を設立して理事(現在は常務理事)・事務局長に就任する一方、東京混声合唱団事務局長を辞して同団理事に就任。
これまでに、大阪万国博覧会の日本館、鉄鋼館、電気通信館および沖縄海洋博覧会の政府出展水族館の音楽、Music Today('73年~'92年)、サントリーホール・オープニング・シリーズ、同ホール<作曲家の個展>シリーズ、いずみホール<音楽の未来への旅>シリーズ、紀尾井ホール<日本の作曲・21世紀へのあゆみ>シリーズなどに関わるとともに、「武満徹の音楽」、「間宮芳生の音楽」、「三善晃の音楽」などのレコード制作を手がけた。
また、新国立劇場管理運営検討会議主査、東京オペラ・シティ設立検討会議委員をつとめ、現在、株式会社東京コンサーツ代表取締役、日本演奏連盟常任理事、芸術家会議常任幹事、東京芸術大学客員教授。

先進のその先へ

グローバル展開

内外鉄鋼メーカーとの提携や海外製造拠点の拡大を進める

技術開発

基礎基盤研究から実機化エンジニアリングまでの一貫体制を構築

環境への取り組み

高度な技術力を持つ鉄鋼メーカーならではの取り組みを行う